スウェーデントーチ
大晦日の夜に・・・
当社では大晦日の夜、日付が変わる頃にキャンドルへと生まれ変わったカラマツの丸太が次々と参道に並んでいきます。
数十個と並んだ丸太には火が灯り、参拝に来られる氏子の皆様の足元を優しく照らします。
北欧発祥の「スウェーデントーチ」と呼ばれるこの丸太、別名”木こりのローソク”とも呼ばれ、17世紀頃のスウェーデンでは暖房として、煮炊きが出来る調理器具として使われていました。
その利便性や見た目から現在ではキャンプやアウトドアなどで注目されているためご存知の方もいらっしゃるかと存じます。
上富良野神社では2019年から、大晦日の夜にこの丸太のキャンドルを並べて参拝される皆様をお迎えしております。
スウェーデントーチを見たことがある方も、これだけの数が並び一斉に火が灯っている光景は珍しいのではないでしょうか。
ぜひこの機会に、大晦日の上富良野神社へお越しいただき、1年に1度の暖かな非日常をご覧になっていただけますと幸いです。
皆様の心に幸せな灯(ともしび)が明々と点りますように